2011/12/24

ウルルン〜BiNgOが出逢った〜


今日はこれをBGMに読んで頂けると幸いです。

クリスマスイヴの今日、
ある事がきっかけで出逢ったコスタリカ人の家庭に
クリスマスディナーにお呼ばれしてきました。

この経緯を話すと3日くらいかかりそうなので
その経緯は省略しますが
出逢って30分後くらいに
クリスマスディナーに来ないか?
って誘われたんです。

クリスマスって大切なイベントだし
家族でお祝いするのが伝統だし
そんな大切なディナーに
誘って頂いたのは嬉しいけれど
お気持ちだけで結構です、
とご丁寧にお断りしたのに
何も知らないコスタリカという国に来たBiNgOに
たった一人でクリスマスの夜を過ごすのではなく
コスタリカの家庭でクリスマスを過ごして欲しい、
と、なんとも涙ぐましいお言葉を頂き
お言葉に甘えてお邪魔してきました。

クリスマスディナーに誘ってくれたのは
コスタリカ出身で現在南アフリカ在住の男性と
その従兄弟で現在もコスタリカ在住の男性。


家に到着すると家族は不在。

コスタリカでは25日ではなく
24日がメインでお祝いする家庭が多いそうです。

お父さんとお母さんは近所の子供達に
プレゼントを配りにお出かけしたらしく
帰ってきたのは、なんと深夜11時!

この一家はクリスマスイヴに
ポークチョップとご飯を食べるのが伝統らしく
これにサラダを盛り、
コスタリカ人が大好きなマヨネーズをたっぷりかけ
クリスマスイヴディナーの始まりです。

メニューこそ違うけれど
ちょっと日本の年越しっぽいな、
など思いながら夕食を終えると
今度はクリスマスギフトのオープン!

北米でのクリスマス習慣に慣れてしまっていたせいか
え?今このタイミングで開けるの?
サンタさんは何時来たって子供に教えるの?
など、多分しなくて良い心配を繰り返していると
私の名前が書かれたプレゼントを渡され
え?私にも?。。。。。。
感無量。

ディナーに招待してもらっただけでも
本当に有り難かったのに
プレゼントまで用意してもらっていたなんて
思ってもみなかったので涙がポロリ。

結局プレゼントの開封は深夜2時過ぎまでかかり
ホテルに着いたのは早朝3時。

別れ際に、
知り合って間もない私を
こんなに温かく迎え入れてくれてありがとう。
コスタリカでこんな素敵な出会いがあるとは
思ってもみなかった、と
言いかけた直後
込み上げてくるものがあり
ハグしながら号泣。

クリスマスディナーに招待された事は
勿論嬉しかったけれど
それ以上に、
家族の温かい気持ちとか思いやりとか
言葉にできない感謝の気持ちでいっぱいで
しばらく涙が止まりませんでした。

またコスタリカに来たい!
と強く思えるのも
この家族に出逢えたからだと思うし、
同時に旅の醍醐味は人との出会いだ、
と言う事も再度、身を以て感じました。

本当に色んな偶然の重なりで出逢った
コスタリカ人家族。

私はこの家族との出会いを
きっと忘れる事がないと思います。

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2 件のコメント:

のせぞ さんのコメント...

こういう現地の人とのふれあいって良いですよね~。
私も1人でヨーロッパを旅行したときにふとしたことから列車の中でであったイタリア人のご夫婦の家に3泊ほど泊まらせていただいたことがありました。
得たいの知れない私に合鍵まで渡してくださったのにはびっくりしたが、今でも忘れられない思い出です。
きっとBiNgOさんのなかでコスタリカは特別な土地になるのでしょうね

BiNgO さんのコメント...

のせぞさんへ
有り難い事に、今までの旅で色んな人に出会い
すごくいい経験ばかりさせてもらっているので
本当、一人旅やめられません!
今回の出来事で間違いなくコスタリカは
特別な思い出の土地となりました。